ガンダムSEED DESTINY「最後の力」感想行きます!!!
シンは主人公じゃなかったんですよね?
長いようであっという間だったこの一年間でしたが・・・・・
最終話を見て、あえて感想を述べよと言うなら。。。
結局何が言いたかったんですか(゚Д゚ )???
大抵のどんな番組でも、一連の話を通して製作者の想いや登場人物の成長などなど
視聴者に共感出来る部分があり、それを最終話で昇華させるというのが筋だと思うのですが、、、
これほど何のメッセージ性が感じられないっつーのは、そうそうないことっすよ!(笑
ただ、途中シナリオのヘタレっぷりにくじけそうになっても
小職をこの一年間楽しませてくれたアニメであることは、間違いないです。
スタッフの皆様(福○負債を除くw)本当にお疲れ様でした!m(_ _)m
でわでわ前置き長くなりましたが、レビューの方をば。
とりあえず初っ端はストフリ・インジャス VS デスティニー・レジェンドの戦闘から始まった訳ですが
キラの提案によりフリーダムは要塞メサイア、ジャスティスはレクイエムを止めるべく二手に分かれます。
しかしそのためエターナルは孤軍奮闘状態に。
そんな時に現れるのが、あのお方。
「エターナルを援護する!ザフトの艦だ!あれは!!!」
・・・・・イザークさんが言うのだから、きっとザフト艦なんでしょう、あれは(汗

ストフリ VS レジェンドの宇宙戦闘はやはりドラグーンの撃ちあい。
激しい戦闘の最中、キラはレジェンドのパイロットに“ラウ・ル・クルーゼ”と同じものを感じます。
「分かるだろう、お前には。俺はラウ・ル・クルーゼだ!ヒトの夢、ヒトの未来、
その素晴らしき結果、キラ・ヤマト!ならばお前も、今度こそ消えなくてはならない!」
突如として現れた変態仮面の存在に、多少動揺するスーパーコーディのキラでしたが
「でも違う!命は何にだって一つだ!だからその命は君だ!彼じゃない!」
と、あっさり
クルーゼクローン説、全否定。

論戦でレイから主導権を奪い返したところで、フリーダムフルバースト発射。
前回のプロヴィデンスとの戦闘とは違い、今回はフリーダム全くの無傷で完勝です。
一方、小職の最大関心事。
“アスランとルナマリアさんの再会”。
「ジャスティス!・・・アスランっ!?」
「インパルス!ルナマリアか!」
「・・・・・アスラン」
ルナマリアさんの脳裏に、かつてアスランに惹かれていた頃の自分が思い出されます。
・・・・・と思ったのも束の間。
「でも、なんであなたがメイリンを!よくもメイリンを!!!」
妹>>>過去の存在(泣
既に
ルナマリアさんの中ではこんな構図になってしまっていました。
未だにアスランのことを
“アスランはメイリンをそそのかし、ロゴスへ逃走した”
と思っていらっしゃったのですね。。。
「やめろ、ルナマリア!お前も!」
「逃げるなっ!!!」
ルナマリアインパルスのビームサーベルをかわしながらも、攻撃することをためらうアスランでしたが
「あっ・・・・・!?」
「くそっ・・・邪魔をするな!君を討ちたくなどない!!!」
足蹴りビームサーベルでインパルスの腕を切断。
「なにをっっ!」
まだ抵抗を見せる
ルナマリアインパルスに、今度はビームブーメランを投げ、脚を切断します。
ボコボコにやられる
ルナマリアさん(泣、でしたが、正直ここはまだ安心して見ていました。
アスランなら
“ルナマリアさんを討つ”ようなことはさすがにしないだろーし。
(福○負債なら
“やりかねないかもしれない”ところが怖かったですが(爆・・・
「ルナぁ━━━━!!!」
そこへ現れたのは、
“それ”をやりかねない男、シン・アスカ!w
「大丈夫か!?ルナ!」
「シンっ!」
ルナマリアインパルスをピンチに追い込んだ、ドキュソ主人公の怒り爆発。
「アンタってひとは〜〜〜!!!」
ここにきて名台詞再び。
対艦刀アロンダイトを振るい、ジャスティスへ猛攻をしかけます。
きわめつけは・・・・・
「よくもルナを!ルナをやったな〜〜〜!!!」
いや!やってないって!!!もう何に突っ込んだらいいのやら・・・・・
とにもかくにもシン種割れ。
アスランはデスティニーの対艦刀を切断しながらも、こんな逆ギレ気味な若者にも、必死に説得を試みます。
「もうお前も、過去に囚われたまま戦うのは止めろ!そんな事をしても何も戻りはしない!
なのに未来まで殺す気か、お前は!お前が欲しかったのは、本当にそんな力か!」
指摘され、動揺するシンと
ルナマリアさん。
「だけど、だけどっ〜〜〜!!!」
難しい言い回しをされても理解力のないシン君、思考停止、そしてブチ切れ再び。
ジャスティスへパルマフィオキーナを見舞おうとするデスティニーの前に
ルナマリアインパルスがっ(゚Д゚ )!!!
「シン、もう止めてっ!!!アスランも!」
錯乱したシンからアスランを庇う
ルナマリアさん!!!
その瞬間、シンはまるで自分がマユ・ステラの命を奪ったフリーダムのようだとフラッシュバックしますが・・・・・
「やめろぉぉぉぉぉっ!!!」
ルナマリアインパルスを認識しても構わず、ルナごと吹っ飛ばそうとする
イッテしまわれた元主人公。
その狂気の手が
ルナマリアさんの命運を断たんとしたその瞬間!
種割れアスランがルナマリアさんを守った━━(゚∀゚)━━ !!!
「この・・・馬鹿野郎っっ!!!」
ルナまで討とうとするドキュソに口で言って分からないなら、実力で分からせるまで。
最初っからこーすれば良かったんですよ、アスランさんw
覚醒していない状態で、種割れブチ切れたシンを軽くいなすアスランはまじカッコいいです!
しかし
ルナマリアさんが正面にいるとわかった上で、パルマフィオキーナを止めようとしなかったシン。
本気でルナマリアさんが死ぬと思いました(爆
アスランが助けてくれてホントよかったです!!!

ジャスティスのビームサーベルによって、両手両足を破壊されたデスティニー。
あえなく小惑星へと墜落していきます。
これにて、当初主役機の予定であろうはずだったデスティニー、そしてインパルスの出番は以上終了。
今まで頑張ってきた主役の2機でしたが、
最後の最後にしか見せ場の作れなかったジャスティスの活躍シーンのため、
見事なまでに
布石扱いされてしまいました。
ミネルバについても、アークエンジェル・ノイマンの見事なバレルロールから
至近距離のバリアント発射により、両舷ランチャーを破壊され、止めに・・・・・
ジャスティスのリフター攻撃キタ━━(゚∀゚)━━ !!!
このリフター攻撃、どこで使ってくれるかと思いましたが、ミネルバに使うとは。。。
ドゴン、ドゴン、ドゴォンとメインスラスターを貫く様子はスカッとしました。
これにて止めをさされたミネルバもお役御免。
もっぱらリアクション担当のみだった?アーサー副長、お疲れ様でした。
ミネルバ・デスティニー・レジェンドと主力を全て墜とされたギルバート議長。
残された手段はネオ・ジェネシスで敵を掃討し、レクイエムでオーブ本国に止めをさすこと。
しかし発射されたネオ・ジェネシスの光は、ザフト艦隊に大きな痛手を被る結果に終わってしまいます。
さらに発射寸前のレクイエム内部に侵入した
ジャスティスのリフター攻撃、暁のドラグーンによってあえなく破壊されてしまいます。
アスランたちは一撃離脱。十八番の
“自爆”ではなくてよかったですw
アスランに撃墜されたシンは、ララァ化したステラと夢の中で語り合い。
ここも結局何をさせたかったのかが、小職には分からないので割愛します(爆

シンは
ルナマリアさんの膝枕の上で意識を取り戻します。
「レクイエムよ・・・・・オーブは撃たれなかった」
号泣するシン、この涙はオーブが討たれなかったことに対する涙なのか、
任務を遂行することが出来なかった涙なのか、どちらかは分かりません。。。
ちょっちダルくなったんで、あとも割愛で(笑
ミーティアを再度装着したフリーダムはメサイア内部でフルバースト乱発。
崩れかけた司令室に一人残る議長、そこへキラ・レイ・タリアが辿り着きます。
人に運命を定義づける議長の求める世界・変わっていく明日を信じたいとするキラの求める世界。
明日を求めるキラの世界に一筋の希望を見出したレイは議長を射殺します。

議長を抱えるタリアはキラに“ラミアス艦長に私の子供に会って”と遺言を残し
議長・レイ、3人一緒にメサイアとともに散っていきます・・・・・
かくして戦いは終結。。。
・・・・・こんな中途半端で続編待ち!?(← あるのかも謎ですがw
しかもメイリンに台詞ないし!!!(怒
ここで書ききれないこともたくさんあるので
この怒りについては
デス種感想まとめでまた別途触れることにします(笑
まぁぶっちゃけると、最終回でもあまり期待するものはなかったんですが
今回は
アスランが大活躍してくれて、シンの魔手から
ルナマリアさんを守ったってことだけで
正直もーこれでいいかなって感じですw
なんか今回の感想、
アス×
ルナ×
シンの三角関係のもつれを描いたようなレビューになったよーな気が・・・・・(汗
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